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特集陳列 六波羅蜜寺の仏像
会社の後輩から「上野の国立博物館でこんなんやってますよー」とチラシを渡されたのが、「特集陳列 六波羅蜜寺の仏像」。

ふーん、六波羅ね。去年いったよなー。空也さんだよなー。
と思いつつ、そんな展示をやっていることを知らなかった自分を隠す。

六波羅蜜寺といえば、なんといっても空也上人のインパクトが強いわけですが、この機会に是非とも改めてお会いしたかった仏がいます。

それは運慶が作ったといわれる地蔵菩薩坐像です。

宝物館では、多くの仏像がぐちゃーとひしめき合って並べられているがその中でもひときわ僕を魅了したこの地蔵は、「お地蔵さん」という親しみやすさより、その凛々しさは円成寺の大日如来像と同じく高貴な表情をしていて、存在感が際立っていました。

まあ、とにかくかっこいい!

これは見に行くべしと東博へ。



会場は常設ルームの一室で入り口入って右手すぐ。

まず、平清盛像がお出迎えしてくれます。

このおっさん、どうも目がエロエロでそのリアル感からも気持ち悪い。天下をとった権力者の、そしてすべてを悟った人間の憂いを秘めた表情なのかも知れませんが、目つきがムッツリです。

で、視界右側に早くもハンサム地蔵が。

こころを落ち着けて近づきます。

1年ぶりの再会だよ。

ドキドキすんなー。




どうぞ。

↓↓↓



おとこまえだなー。

肩の張り、胸の厚み、若々しく凛々しい。

ヘアースタイルもどこぞの軍隊の丸刈りのようなラインがスッとしている。青年将校のようなキリッと感。

博物館展示は、左右に周りこむことができるのがいいです。
横から見ると、頭の中心線と体、尻までが一直線なのです。
背筋が伸び、胸を張っていることで逞しさが強調される。
こんなヤツが会社にいたら頼もしいだろうな・・とか変なこと考える。

呼称では”夢見地蔵”とも呼ばれるようですが、この初々しい姿に由来するものでしょう。

こんな仏をつくれる運慶はやはりグレートです。


そして次の展示室には、今年の春に話題になったオークション運慶仏が展示されてありました。

元所有者は、古美術商から運慶っぽい仏像を手にいれ(おそらく数百万?)、その真贋を国立博物館へ調査依頼したところ、クロとなった。ところが国との買い取り額で折り合いが付かず、ニューヨークのオークションへ出品。結局、三越を代理人として宗教法人「真如苑」が1280万ドル!!(約13億4400万円)で落札した話題の仏です。

像高66cm。思いのほか小さいです。
これが13億の顔かーとガラスケースの顔をくっつけてまじまじと見る。凛々しくもふくよかで静かな表情をしていらっしゃる。

いろいろ大変でしたねー。

記念に絵葉書を買う。



こちらなら80円で手に入れられます。

「六波羅蜜寺の仏像」展は9月21日(日)まで。
(空也さんは来ていません。あしからず)

東京国立博物館
六波羅蜜寺
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| 関東・その他で見仏する | 00:29 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
ちゃんぶーさまの解説入りで仏様を拝見していると、何だかとても親近感がわきます。
見に行きたくなります。
会場のパンフレットも、こんな感じで説明があったらどんなにファンが増えることでしょう。
是非、手引書を○○ら○ん○つから出版して欲しいなぁ^^。
| sumako | 2008/08/31 4:18 PM |
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