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11/25 天恩山五百羅漢寺/目黒不動尊/安養院美術館 北インド・チベット仏教美術館
仏像教室の帰り、前から一度見仏したかった目黒五百羅漢寺へ行ってきました。

天気もいいので中目黒から山手通を南下すること20分。

ひゃー立派な建物。徳川家「丸に三つ葵」マークだ。控えおろー。





元禄時代、松雲元慶禅師という人が15年をかけて536体の羅漢(木造で各々1体が1メートル程度のサイズ)を彫ったと伝わる。

15年で536体ですぞ!

1年で35体、約10日で1体のハイペースである。

現在はここに約300体が現存し保管されています。

受付で拝観料を払います。ここの奥様がとっても美人なのです!!

・・・目的は羅漢である。

さて羅漢堂へ。

コの字に配置された全長30メートルほどの回廊にズラーって並んでます。

見仏している我々が逆に羅漢さんに見られてしまいます。
それはまるでひな壇式のバラエティー番組で司会をやっているような状況(?)に立たされます。

羅漢さんは明治期にかなり放置状態に置かれ、昭和に入っても台風や地震の災害を受けて状態があまりよくないです。
みんな真っ黒。
良くない表現ですが、黒こげになった遺体が並んでいるよう。
とはいえ、どの羅漢さんも表情豊かでかなりユニークです。

江戸時代、この羅漢さん本所にあって結構な観光名所だったようです。
みんな似た人探しをして楽しんだそうです。
三十三間堂よりも羅漢は人間がモデルだから親しみあるんですね。
でも黒こげ。

そして羅漢さんは、十大弟子同様に、500人全員それぞれのキャッチコピーを持ってます。
心をいつも平らかにし、気を和す/光明綱尊者みたいな感じ。
私も生涯を通じ、自分のキャッチコピーをもった人間になりたいと願います。

本堂には、丈六の釈迦如来坐像を中心に、左右に十大弟子の摩訶迦葉尊者と阿難陀尊者、手前に白衣・普賢・文殊・地蔵菩薩、そして左右に羅漢がズラーッと並びます。ここで説法大会をやっています。

あいにく、法要をやっていたため入室できませんでしたが、全面ガラス張りのため、外からでも充分見仏できました。それにしてもかなり人口密度高いなーこりゃ。

見ごたえは充分ですが、一番印象に残ったのはお寺の奥様ですw。


さて、五百羅漢寺を出ると、そのままお隣目黒不動尊へ通じる道があります。
今年の初め、ヨメサンの厄除けで来ました。
もういちど大日如来に会いたくて再訪問です。

本堂の裏手が公園になっていて、木々の中に大日さんがひっそりと座っています。
小学生たちが鉄砲で遊んでます。
いいなーこういう環境。

本堂へ戻り、拝観。
本尊は厨子に隠れています。代わりにお前立ちがいます。
秘仏として十二年に一度、酉年に開帳される。
その左右には、立像の愛染明王と普賢菩薩、虚空蔵菩薩と千手観音が祀られ、どれも美しいです。


:仁王門


:本堂


:木漏れ陽の中の大日さま

さて、不動尊を出て表参道の商店街を下ると、脇道奥に気になる狛犬が。



どうみても日本生まれじゃない奇抜な容貌。
そして案内板にポスターがある。

安養院美術館 北インド・チベット仏教美術館

むむむ。気になる。
入館料800円。この値段も気になるが、好奇心が勝る。

寺内は普通のお寺だが、一点だけおかしな部分がある。
それはやたらに石像が多い。チベット式ではないが地蔵やら何やらの石像が異常に多い。

勇気をふり絞って社務所の玄関に入り、呼び鈴を鳴らすと「ハイハイハイ」と奥様登場。
こちらへどうぞと案内されたゲートがチベット的装飾が施されたている。ゴールデンチャイルド(古い)の世界だ。

もうワクワクである。

「ちょっと待っててくださいよ」

奥様は、館内の電気を付けに中へ。異様な雰囲気。

そしてNHKシルクロードのテーマ曲が鳴りはじめる!

(JASRACは大丈夫か?????)

「見終わったらまた事務所へ寄って下さい。」

一人残される。

チャララーララ、チャー、チャーチャチャッチャッチャ。

シルクロード@目黒

館内はチベットの岩窟遺跡がイメージされ、天井が低い。本堂がこの上にあるのだ。
そこには曼荼羅や神々の図版(タンカ)や真鋳製の異形の像、密教仏具の数々が所狭しと並べてある。

おそるべきコレクション。

特に図画もののクオリティはどれもすばらしいがこの空間では落ち着いて見られません;

どうやら、ここの住職さんとその先代の方が集めに集めたアイテムらしい。

さらに奥には「特別室」なる「常設」コーナーが存在する。

ここには、全長2メートルほどのキンピカ巨大なチベット式千手観音(アマタは7階層)と砂で作った曼荼羅(チベットから4人の職人を招来し1週間かけて作ったそうだ)がある。

一言だけ言わさせていただくと「熱海秘宝館」的、雰囲気は否めない。
しかし、これだけのコレクション、つまり「情熱」を突きつけられると、人は圧倒されるわけである。

こんなエキサイティングスポットがあるとは知らなかった。
家に帰って検索すると、やはりその筋のマニアには有名な場所のようです。


:陽だまりの猫ちゃん。後ろには多数の石仏が。

■リンク
天恩山五百羅漢寺
目黒不動
安養院美術館 北インド・チベット仏教美術館
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| 関東・その他で見仏する | 08:48 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
みうらじゅん氏の「つっこみ如来」を探していたら、こちらに行きあたりました。
仏歴小学生以来のもみじです。
また来ます♪

| もみじ | 2007/12/01 6:08 PM |
>もみじさま

コメントありがとうございます。
大して情報なくてすいません;
本日本屋さんでみうらじゅんマガジンVol.2を見つけ、即買でした。
もみじさんもみうらじゅん氏同様に年季入ってますねー。
よろしくご指導ください。
| ちゃんぶー | 2007/12/01 10:15 PM |
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