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7/9(月)前編 法隆寺>中宮寺
本日は斑鳩です。

今を遡ること1400年、奈良以前の飛鳥時代の文化発信地にして聖徳太子の寺法隆寺です。
そして日本初の世界遺産。どうだー!まいったか!
歴史と格は特別ですが、静かなたたずまいのすばらしいお寺です。

JR法隆寺駅より商店街を抜けてトボトボと国道沿いを歩きます。
9時前なのに太陽の陽射しは容赦ないです。

みごとな松の木のならぶ参道を進み、南大門をくぐります。
そして中門まで進むと西院伽藍となります。
中門は教科書で見たエンタシス。両側の金剛力士像。左の吽形の口はムッと下唇を噛締めてこのお寺を守っています。
見つめていると、ウグイスの声が聞こえてきます。

法隆寺 阿吽
:吽形の口元がプリティ

拝観料を払って、なかへ。
西側に立つ美しい五重塔。

この中に、お釈迦さまにまつわるストーリーをあらわした塑像群が東西南北の四面に置かれています。
北面のシーンはお釈迦さまの入滅(涅槃)された場面を表していて、そこへ集まったお坊さんがワンワン泣いています。
菩薩や阿修羅も集結してますが、彼らは悟っているのでクールです。
こんな物語性高い紙芝居のような彫像がこの時代に作られたことが面白い。
しかし、暗くて、かつ金網が敷かれているため良く見えないのが実際です。
写真集で復習しましょう。

最古の五重塔
:日本最古の塔は31m 塔は釈迦の遺骨を安置し、天地の世界を表す

東側、金堂へ。
金堂といえば伽藍の中心にあるはずじゃないかと、踏み入ると、
出ました!釈迦三尊像。鞍作止利作のアレです。
ここも金網越しですが、顔をくっつけて見ることができます。さらには親切なことに大型の懐中電灯が置いてあります。

国宝のお釈迦様のお顔に光を当てるなんていいのかなーと思いつつ、そういうためにある懐中電灯なのでガンガン見仏。四天王台座の邪気も味出してる。

それいしてもいい顔してる。お釈迦さん。
まだ技術が発達していない時代の素朴なつくりですが、癒しパワーは絶大です。左右の脇待を包み込み3尊をひとつにまとめる光背と台座にしな垂れる裳が完全なバランスを生み出しています。これ、海洋堂とかフィギュア出してくれないかな。

20分くらい見て、電池が切れてそそくさと退散。
大講堂にも釈迦三尊が鎮座してるのだけど、止利にはかなわねえ。

西院を出て、大宝蔵院へ。
ここには人気仏、百済観音さんがいらっしゃいます。
でも僕には話しかけてはくれなかったです。ケースに入れたれてちょっとかわいそう。
入り口すぐに配置された、観音菩薩立像と如意輪観音像は40cmたらずの小仏ですが傑作です。彫りの線から、ただならぬ仏師の手であることがシロートの私にもわかります。
必見。

夢殿を通って、いよいよ中宮寺へ。

今回の見仏ツアーでもっとも楽しみだった寺、中宮寺である。
魅惑のアルカイックスマイル、弥勒思惟半跏像(伝如意輪観音)

写真集で見て以来、この弥勒菩薩に心奪われたのであります。

弥勒はお釈迦さんが死んだ56億7千万年後にこの世に現れる未来の仏さんであって、それまで頬杖をついて瞑想し、我々をどうやって救うか考えているのです。その表情は微笑を含んでしるから多分、いいアイデアを思いついているのでしょう。

なんてあやしい宗教みたいなことを書いてしまったけど、とにかくプリティ。
2つに結った髪型もプリティ。尼寺のプリティ仏。広隆寺の弥勒よりプリティ。

本堂は蓮の浮かぶ池の上に建つ。
階段を上がり、靴を脱いで拝観。
・・正直、実物はイメージより大きく、男っぽかったです。

中宮寺
:湖上の本堂 弥勒はこの中に

絵葉書を買って帰りました。
その写真に写った弥勒はやっぱりプリティでした。

中宮寺 弥勒菩薩ポストカード
:どうだこのプリティ これ以上のプリティはあるまい

■リンク
・法隆寺
・中宮寺
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| 奈良・京都を見仏する | 23:49 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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