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7/8(日) 薬師寺>唐招提寺>興福寺>春日大社>新薬師寺
西ノ京、薬師寺へ朝から向かいます。

近鉄奈良駅前からバスを待つ。外人さんの観光客もちらほら居たが彼らはみな法隆寺行きのバスに乗っていった。

走ること約20分。
見事な伽藍には、金堂を挟むように2つの塔が立っています。
東の塔は創建当時からのもので、西の塔は1981年に再建されたというから新しいです。朱の色も鮮やかで空とのコントラストがキレイです。
この寺は世界遺産にもなっていて、なんかお金持ちって感じを受けます。お金

新薬師寺

金堂にはメインキャスト薬師三尊像がいらっしゃる。
正面がオープンになっていて、暖簾?越しにその姿が見える。
堂内に入ると真正面に三尊が迫ってくる。

なんとも美しい。
中心の薬師如来を挟んで、向かって右に日光菩薩、向かって左に月光菩薩がいます。
もともとはやっぱり着色されていたのだろうけど、一切の色がはげ落ちで黒光りする銅の地色が逆に生命感を出しています。
後背は逆に金で塗色されていてこのコントラストがいいんだな。

薬師はお医者さんで、日光・月光が看護婦なんですね。女性とは限定できないですが、その姿、特に腰ツキがたまらなくセクシー
つまりは「魅惑の腰つきナース」なのです。

奥の大講堂(こりゃまた巨大で2003年に復興したピカピカです)には弥勒如来が鎮座。
ちょうどその横でお坊さんが団体客に説法しているから立ち聞きをする。

とにかくこのお坊さんの話がベラボウにうまい。
観光客相手にいつも同じ話をしているのだろうから当たり前だけど、一切の淀みがなく、喋りのプロフェッショナルである。
元来和尚さんとかってそういうスキルを身に着けた人かな。

そして話の最後に、お写経セットの説明。なんでも2000円でこのセットをかって、自宅でお経をなぞり、最後にくるくるっと巻いて返送すれば、薬師寺で永久に保管するっていうサービス。
このお写経セットがこれだけ壮大な伽藍を運営している源泉かとビジネスロジックを垣間見た感じです。

弥勒の裏側には、仏足石と釈迦十大弟子が。
仏足石は釈迦を仏として表すことを禁止していた時代があって、せめて釈迦の足跡だけでもって意味でつくられたものとか。
釈迦十大弟子とは、その名のとおりお弟子さんたちの像で、各人が何々のNo.1って得意分野を持ってます。
でもここのは平成に作られたモダンアート仏ですな。

薬師寺から徒歩数分、鑑真で有名な唐招提寺は、
金堂が2009年秋まで工事中で、予めわかっていたとはいえ残念!
リトライ仏件です。
ここの盧舎那仏、そして実際に千手を持つ千手観音さんには是非お会いしたい。
ホームページもキレイです。

唐招提寺工事中
:工事のためすっぽり目隠しされた金堂

鑑真
:鑑真さん、また来まーす。

近鉄西ノ京駅から奈良市外へ戻る。

興福寺は修学旅行生で大混雑。
うるさいわけです。しかたないと思いますが。

イッタイゼンタイ、中学生に仏像を見せることにどんな意義があるというのだろうか?
もちろん日本史や美術の教科書には載っているわけですが、本当に興味がある学生など一握りでしょう。
日本文化に触れ、団体行動を学ぶとか、なんとか理由があるのだろうけど、恐らくほとんどの思い出は鹿せんべいと鹿の糞。

さて、東金堂へ。

僕の目当ては、継摩居士坐像&文殊菩薩坐像の問答です。

なんかすげー頭のいい爺さんがいて、その彼が病気になっても、みんな過去に爺さんから色々いちゃもん付けられて見舞いなんかに行きたくないってゴネルので釈迦は文殊菩薩に行ってもらった。そして二人の問答バトルが始まったとかいう話(ぜんぜん違うかも)。

病気なのに熱い問答したら余計悪くなっちゃうんじゃないかい?
とにかく仏として両者素敵です。二人の表情の対比に注目です。

宝物館はまさに仏像デパートです。
JR東海のCMにもでている、仏業界のキムタクこと阿修羅像をはじめ、傑作八部衆像、加藤登紀子似の仏頭、十大弟子像(須菩提が特にやばい)、超写実の金剛力士立像、天燈鬼&竜燈鬼、5mを超えるビックサイズの千手観音などなど。お腹いっぱい。

八部衆

阿修羅クリアフォルダ
:激カッコいいクリアフォルダと十二神将ポストカード。クリアフォルダは仏の定番土産になってるんですね。

そして、春日大社を経由して新薬師寺へ向かいます。
新薬師寺は薬師寺とはまったく関係ないということを後から知りました。
マニア受けするお寺です。コピーライティングがとにかく秀逸です。
寺内の張り紙に書かれたコピーもすごいのですが、ホームページからもそのすばらしさの一端が味わえます。

もちろん、仏もいいものあります。
薬師如来を中心に円陣を組む十二神将。とくにここの伐折羅(バサラ)大将は人気者で、堂内では3次元CG化に取り組んだ映像が流れています。

また堂内東側にはなぜかステンドグラスがあって、やはり2002年に後付けされたもののようです。
「瑠璃光浄土の光をあびる」
って、そのサービス精神はわからなくもないですが・・・・

この日、奈良公園北側にある仏像写真で有名な「飛鳥園」にも立ち寄ったのですが、夏休みでした。悲しい
仏ブロマイドをしこたま買い込もうと思ったのですが残念。
ここもリトライします。

空の青と仏塔の朱、そして薬師寺と新薬師寺。
コントラストな1日でありました。

飛鳥園

飛鳥園ギャラリー
:土産に欲しいー!僕の部屋にも飾りたい!

■リンク
薬師寺
唐招提寺
興福寺
春日大社
新薬師寺
飛鳥園※この写真集出してます。→仏像 (山溪カラー名鑑)
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| 奈良・京都を見仏する | 22:21 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
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| ロドリゲスインテリーン | 2009/11/21 11:47 PM |