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江戸時代ぶり善光寺出開帳@両国回向院
JR両国駅から職場まで、回向院さんの境内を抜けて、通っています。


回向院は、江戸の「振袖火事」や、昭和の「関東大震災」や空襲などで亡くなった無縁仏を供養するお寺さんで、今回の出開帳も東日本大震災の”復幸支縁”を主眼としたものだとか。

そして、江戸時代には、なんと166回も出開帳を行っていて、1667年の善光寺出開帳には2か月間で1603万人にというディズニーランドをも凌駕する入場者数を記録したとのこと。何とも驚きです。(江戸時代の回向院は今よりずっと広い敷地でした。)

さて、ここ1年余り、この日を楽しみに新しい念仏堂の工事の進捗を見守ってきました。
残り1か月、本当に間に合うのか心配でしたがラストスパートはすさまじかったです(笑)


この出開帳は、平成25年4月27日(土)〜5月19日(日)、
昼過ぎに会社を抜け出し、1000円で入場券を求めます。人はまばら。

今回の出開帳のために陸前高田市から奉納された回向柱。
この柱に紐が括られ、念仏堂の善光寺出開帳仏の指に結ばれる。
つまり、この柱をさわることで阿弥陀様と直接つながる心の糸電話なのです。


さて、念仏堂に入りはやくもメインゲストである善光寺出開帳仏とご対面。
といっても法要の行われる内陣には入れないので、10メートルくらいの距離から拝む。
善光寺式の一光三尊阿弥陀如来立像。
左右には観音・勢至両菩薩を従え、右手は施無畏印、左手は刀印を結ぶ。印から元々は御釈迦さんだったんじゃないの〜という見方も。

なにせ、善光寺の阿弥陀様は絶対秘仏で日本最古。千数百年だれも開けたことがない!厨子の中で金色に輝き続けている!らしい。そのお前立本尊が7年に1度の特別開扉で拝観でき、今回出開帳にお越しくだっさった阿弥陀さんは、そのお前立と同じタイプで像高30cm程度の金属製で鎌倉期に作られたものらしい。

日本最古の仏像と言えば、奈良飛鳥寺の釈迦像じゃなかったっけ?
と思い出したが、渡来仏ということでは善光寺のものが古いらしい。らしい。。

まあ、そんなことはどっちでもいいのです。

新しく建立した念仏堂はとってもモダンな造りで、ここだけ表参道のよう。
傾斜のある回廊状のスロープを上がり、2Fへ。
ここには、被災地からの仏像が数体並べてある。

中でも、被災した陸前高田市の金剛寺というお寺さんの秘仏である如意輪さまは、被災し、瓦礫の中から救出され、ボロボロになってしまった状態から、修復されて今回お目見えとなった。4本ある手の指先などが補材で整えられている姿は本当に痛々しい。それゆえに優雅な表情がなんとも際立ちます。

2Fからは本堂へつながります。善光寺から阿弥陀さんと一緒にやってきた高村光雲作仁王像の原型や善光寺山門の扁額、皇室由来の文化財などが並べられる。

1Fに降り、年季の入った賓頭盧尊者(こちらは初のお出まし)をなでなでして終了。

被災地の復興に、少しでも思いを馳せ、協力することが大乗仏教でいうところの”回向”の意味です。ちょうど開演となった法話会。元ジャーナリストで、震災取材を機にお坊さんになった方の話。

ここ回向院で、そのことを改めて心にとどめました。

※5/2追記

もう一個気付き。
回向>エコー>こだまでしょうか・・・いいえ、誰でも。
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| 関東・その他で見仏する | 20:18 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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