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特別展 五百羅漢@江戸博
法然上人八百年御忌奉賛 特別展「五百羅漢―増上寺秘蔵の仏画 幕末の絵師 狩野一信」

:羅漢(奥)はすっごい悪人顔。でも偉い聖人です。

東京増上寺に秘蔵されてきた百幅にも及ぶ五百羅漢図を江戸東京博物館で見てきました。

小生の勤務先は両国にあるので江戸博は近場のお気に入りスポットです。

今回のイベントが、なぜ江戸博で行われたか?

真実は定かではないですが、五百羅漢さんと両国には江戸時代より深い縁があるのです。


五百羅漢といえば、目黒の五百羅漢寺には、現在300を越える羅漢さんたちがヒシメク東京でも屈指のビックリスポット。
この羅漢さん達、江戸時代当時は本所五ツ目(現在の東京都江東区大島)に開山した羅漢寺にいらっしゃったのです。

500人の羅漢を前に、江戸の町では「今は無きあの人のそっくりさんに会える」羅漢信仰が大流行。
羅漢は羅漢寺において3層構造による巨大な「さざゐ堂」に祀られていたそうです。

この「さざえ堂」は上りと下りがまみえず、参拝順路に考慮した建物でもあるのですが、その平衡感覚を失いそうな姿がなんとも奇妙キテレツ。
現存では会津若松市飯盛の飯盛山さざえ堂が有名で、是非行ってみたいのです。
ちなみに先般の震度5強の烈震にもこのへんてこな建物は耐えたそうです。

:頭がクラクラする


話がそれました。

さて、五百羅漢図100幅ですが、ダイナミックな構図と極彩色に彩られ、五百羅漢の生活やパワーや様々な活動を伝える。

一つ一つの細部まで見ていくと、とても会場をすべて回り切れない。

会場に入り5つほど見たところで、大滝秀治による音声ガイド(500円)を借りました。
ガイドは、図版の説明のあと羅漢のセリフとして大滝秀治が語りかけるもので、あまり詳しい解説ではなく、ちょっとがっかり。

:実は最終日でした。人いっぱい。

:動物の耳掃除。悪いことしてるのではありません。

48歳で病没するまではこの作品に一信の身体・精神の起伏が描かれています。

40幅あたりで色彩がどんより暗くなり、70幅以降は人物が小さくなって風景がのようになっています。最後の4幅は、妻と弟子たちの手によるものとある。

10数年の歳月の中で、はじめは激しく、妖艶で、躍動的で、力強い羅漢は、後半で一緒に描かれる人間と同じような姿になってしまう。

超人的な絵師であっても、羅漢として生き続けることが如何に難しいかを物語っているのでしょうか。・・なんてね。
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| 仏を知る | 19:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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