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仏像半島―房総の美しき仏たち―
 嫁さんが友達と旅行にいってしまったので、一人でなにしようかなとむっふふして検索で見つけたイベントにいってきました。



主催:千葉市美術館 読売新聞社 美術館連絡協議会
協賛:ライオン 清水建設 大日本印刷 損保ジャパン 日本テレビ放送網

房総半島各地から選りすぐられた仏像約150体が終結。
千葉の仏像が一気に見れちゃいました。


深大寺同年代、関東の白鳳仏としてめずらしい龍角寺の薬師如来坐像に始まり、平安前期の森厳な作例を経て、定朝様や鎌倉様式を受容してゆく流れを追う一方で、「七仏薬師と妙見菩薩」「房総の鋳造仏と上総鋳物師」といったこの地ならではのテーマを展示。


会場にはやたら薬師像、しかも立像の本尊とそれを取り巻く十二神将の組み合わせが目立つ。鎌倉期の尊像が中心なんだろうけど、なんで薬師さんが多いのか?
千葉には、七仏薬師で有名な松虫寺がある。その流れを汲んでいるのでしょうか?

千葉のド田舎の仏像は殆どが野生的で個性的な造形が多い。
都様(みやこよう)と呼ばれる、当時の中央の洗練された仏像を生み出す京の仏師、あるいはその流れを組む仏師の手による仏像もあるが、多くはファニーフェイスでパースが狂っていて、造形の美しさからくるありがたみというより、親しみといった感情を抱くものが多い。

その中でも、東明寺(富津市)の十二神将は玉眼、豊かな表情が輝き、いかにも慶派の写実的なバランスのいい造形。

そして妙見さん。
北辰(北斗星)を信仰する日本古来の神と仏教が融合した尊像は、上半身裸でやんちゃな少年様に作られる。
片手に剣を持ち、神亀に乗る。海難から漁師を守り、また航海での道しるべとなったのであろう。千葉ならでは尊像であります。

お土産は、不動明王の刻印入りピーナッツww


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| 関東・その他で見仏する | 22:31 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
江戸時代ぶり善光寺出開帳@両国回向院
JR両国駅から職場まで、回向院さんの境内を抜けて、通っています。


回向院は、江戸の「振袖火事」や、昭和の「関東大震災」や空襲などで亡くなった無縁仏を供養するお寺さんで、今回の出開帳も東日本大震災の”復幸支縁”を主眼としたものだとか。

そして、江戸時代には、なんと166回も出開帳を行っていて、1667年の善光寺出開帳には2か月間で1603万人にというディズニーランドをも凌駕する入場者数を記録したとのこと。何とも驚きです。(江戸時代の回向院は今よりずっと広い敷地でした。)

さて、ここ1年余り、この日を楽しみに新しい念仏堂の工事の進捗を見守ってきました。
残り1か月、本当に間に合うのか心配でしたがラストスパートはすさまじかったです(笑)


この出開帳は、平成25年4月27日(土)〜5月19日(日)、
昼過ぎに会社を抜け出し、1000円で入場券を求めます。人はまばら。

今回の出開帳のために陸前高田市から奉納された回向柱。
この柱に紐が括られ、念仏堂の善光寺出開帳仏の指に結ばれる。
つまり、この柱をさわることで阿弥陀様と直接つながる心の糸電話なのです。


さて、念仏堂に入りはやくもメインゲストである善光寺出開帳仏とご対面。
といっても法要の行われる内陣には入れないので、10メートルくらいの距離から拝む。
善光寺式の一光三尊阿弥陀如来立像。
左右には観音・勢至両菩薩を従え、右手は施無畏印、左手は刀印を結ぶ。印から元々は御釈迦さんだったんじゃないの〜という見方も。

なにせ、善光寺の阿弥陀様は絶対秘仏で日本最古。千数百年だれも開けたことがない!厨子の中で金色に輝き続けている!らしい。そのお前立本尊が7年に1度の特別開扉で拝観でき、今回出開帳にお越しくだっさった阿弥陀さんは、そのお前立と同じタイプで像高30cm程度の金属製で鎌倉期に作られたものらしい。

日本最古の仏像と言えば、奈良飛鳥寺の釈迦像じゃなかったっけ?
と思い出したが、渡来仏ということでは善光寺のものが古いらしい。らしい。。

まあ、そんなことはどっちでもいいのです。

新しく建立した念仏堂はとってもモダンな造りで、ここだけ表参道のよう。
傾斜のある回廊状のスロープを上がり、2Fへ。
ここには、被災地からの仏像が数体並べてある。

中でも、被災した陸前高田市の金剛寺というお寺さんの秘仏である如意輪さまは、被災し、瓦礫の中から救出され、ボロボロになってしまった状態から、修復されて今回お目見えとなった。4本ある手の指先などが補材で整えられている姿は本当に痛々しい。それゆえに優雅な表情がなんとも際立ちます。

2Fからは本堂へつながります。善光寺から阿弥陀さんと一緒にやってきた高村光雲作仁王像の原型や善光寺山門の扁額、皇室由来の文化財などが並べられる。

1Fに降り、年季の入った賓頭盧尊者(こちらは初のお出まし)をなでなでして終了。

被災地の復興に、少しでも思いを馳せ、協力することが大乗仏教でいうところの”回向”の意味です。ちょうど開演となった法話会。元ジャーナリストで、震災取材を機にお坊さんになった方の話。

ここ回向院で、そのことを改めて心にとどめました。

※5/2追記

もう一個気付き。
回向>エコー>こだまでしょうか・・・いいえ、誰でも。
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| 関東・その他で見仏する | 20:18 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2012GW 房総 鋸山の巨大仏/乾坤山 日本寺
嫁さんとの館山旅行の道すがら、気になっていたあの「日本寺磨崖仏」を拝観してまいりました。


この日本寺は、奈良時代に、かの行基が建てた由緒あるお寺なのです。
そんじょそこらの観光寺とは訳が違う。
なんせご本尊の薬師さんは、なんとその全長31メートル!!

鉄筋コンクリートでできた大仏様(牛久のあちらはギネス公認120mという超大仏)を除けば、日本一〜!!(なんですかね?)

国道127号から、有料道路は使わずに見つけにくい小道を入って、山を上ります。
しばらく登ると道が急に綺麗になって、中腹の駐車場に到着。
GWだけに参拝客も大勢。駐車場の誘導は、作務衣を来たお寺の方々が出張ってにこやかにご対応。

拝観料600円を払って、寺内へ。
徒歩3分、新緑の先に、大きな本尊薬師瑠璃光如来。
自然に調和していて、何ともどっしりと逞しい。



原型は江戸中期に彫刻完成した仏さまで、江戸後期には風化による崩壊があったものを、昭和44年に修復・復興遂げたそうです。

お顔はどこかヤンチャな男子顔。
光背に7つのミニ薬師さんを従える。
蓮華台座の周りには1メール程の堀があり水をたたえる。
そりゃ、これがなければキッズは登るはずだよ。絶対。

大仏さまの前には広場になっていて、多くのファミリーがピクニックシートを広げランチタイム。日本一の大仏を前に、こんなのどかな風景は、奈良にも鎌倉にも無いよな〜と感心する。

いやー、でかいってホントに素晴らしい。

さて、案内図を見ればまだまだ見所がたくさん!
1500体の羅漢道、第二の巨大仏百尺観音、そして山頂展望台の地獄のぞき。
嫁さんの顔色を覗きこみ、半ば強引に山頂を目指す。




ここでの嫁さんのブ〜タレ具合は割愛し、山頂を少し(といっても少なくとも100尺、つまり30メールはある)下ったところ、切り通しにある百尺観音をご紹介します。

遠くジャングルの古代遺跡のようなロケーションに佇む磨崖仏。
彫りはさほど立体的ではないですが、またそこが古めかしく、いい。

江戸時代、徒歩で山を上り、やっと山頂まで来て、この観音様に出会ったら、ぶったまげるよな。間違いなく。
こんな巨像を有する寺が存在するとは、千葉も甘く見ちゃいけない。
と、ひとしきり関心したところで説明を読めば、こちらは昭和41年に完成した観音さまだとか。。



まあ、そんなかんだで、心身ともに大変充実する素晴らしいお寺さんです。
是非、晴れた日に弁当を持ってお出かけください。

鋸山日本寺(公式)

大仏JAPAN



評価:
中野 俊成
河出書房新社
¥ 1,680
(2010-08-03)

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| 関東・その他で見仏する | 00:53 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
2012GW 麻布のウィーナスに会いに行く/永平寺別院 長谷寺
ここ数年、計画に半年ほどかけ、京都・奈良に一人見仏ツアーに出掛ける小生ですが、今年は諸事言い訳にしてお休みです。

とはいえ、折角の連休、天気もいいので気になる東京のお寺に行ってみます。

お目当ては、学研ムック「東京近郊仏像めぐり」巻頭で仏像ガールさんが紹介している麻布大観音。こんな大きな木彫の観音様が都心のお寺の中に安置されているとは最近まで知りませんでした。

久しぶりに見仏用折りたたみ自転車A-Bikeを持ち出し、電車に乗る。

日比谷で降り、麻布観音に合う前に増上寺に寄り道。

:御成門って地名がまずイカス

増上寺は徳川家の菩提を弔う江戸の大寺。
本尊は、祖山知恩院より寄贈された等身ほどの阿弥陀如来。立派な須弥壇に安置される。
本堂はいつでも出はいり自由です。

休日だけあって次から次へ法要が行われていました。般若心経がビートの効いた太鼓の音色と堂内鳴り響き、一人盛り上がる。
阿弥陀さんは至って穏やかな表情。こんな小さな仏さんが1人で東京の街を、人を、守っているって大変だろうに。

:三解脱門 内部には秘仏が鎮座されているとか

:東京タワーとのコントラストが良いなー

:こちらがご本尊


増上寺の北東側日比谷通りに面し、美しい二天門があります。
普段、仕事などで通り過ぎる際、いつも気になっていました。

広目天・多聞天が守る「有章院霊廟二天門」。
有章院は七代将軍徳川家継の院号でキンピカ豪華なお墓は、残念ながら空襲で焼失。

門は柵で守られ近くに寄ることはできません。
そのおかげで門全体の彩色が良く残り、仔細な文様が時の権力を知ることができます。
広目天・多聞天も力強く、表情がいきいきとしていてグッドです。


:もちろんマークは三つ葉葵。ひかえおろ〜。

:白顔剥げ落ち具合もたまらない。



さて、観光客で賑わう東京タワーの足元を抜け、六本木を通り過ぎ、西麻布へ。
根津美術館側へ周り、しばし迷う。長谷寺の入り口が分からない。女神像はどこだ。

1周して、あれ、フジフイルム旧本社ビルの真裏でした。
六本木通りから素直に入ればよかったのです。


門をくぐると、右手に丸く刳り抜かれた窓の、すぐそれを分かるお堂がある。
まずは本堂でご本尊ご挨拶を済ませ、ご対面。
う〜ん、久しぶりのワクワク感。

ドーン!!!!!!

左手に宝瓶、右手には錫杖を持つ、大和長谷、鎌倉長谷と同じポーズ。10メートル旧の巨躯。圧倒される。

ただ、お姿が女神すぎる。菩薩像というよりマリア像。
よこっちょの小さい脇侍(といっても等身ほどある)なんか、キラキラの首飾り付けてSFアニメの少女キャラじゃないか。
もともとは江戸中期に作られた像は、やはり空襲で焼かれてしまい、10年の歳月をかけ昭和52年に再建されたものらしいです。僕より年下ってことになります(笑)

うららかな春陽気、静かな、大きな慈悲に包まれます。











■浄土宗 大本山増上寺

曹洞宗大本山永平寺別院 長谷寺


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| 関東・その他で見仏する | 14:26 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2011GW 春の見仏 その5 /四天王寺
 <前回の投稿

5月3日 

高野山参拝を終え、一路大阪へ。
春の見仏一人旅もここまで。嫁さんと合流です。

滋賀、京都、奈良、和歌山と大本山をダイジェストで巡り、締めは和宗総本山四天王寺です。

北浜に宿を取っていたので、そこから四天王寺には地下鉄堺筋線に乗り動物園前にて下車。

新世界では、朝からカウンター越しに酒を飲むオッサンたち。格安の寿司屋も朝から支度をやっています。異空間に迷い込みワクワクします。浅草六区周辺の雰囲気だが空気はそれよりずっと濃い。ここはここで探検したいところですが、今回は四天王寺を目指します。

動物園を横切ると、ほどなく参道となります。

鳥居の横には、「大日本佛法最初四天王寺」の石碑。


佛法最初!!


このお寺は、聖徳太子が推古天皇元年(593)に日本で最初の官寺として建立したお寺です。もうこれだけですごい。
法隆寺よりも古い。なんてたって「最初」なのです。

ただ、空襲によってほとんどの建物が焼かれてしまい、法隆寺のように創建当時からの建物が残っているわけではありません。

1946年に仏教の諸宗派にこだわらない全仏教的な立場から和宗総本山として独立宣言をしたそうです。

このあたりの立ち位置はさすが。
新世界エリアの現代の街も、まさにその懐の深さの上になりたっているのです。

境内では。古本市が開かれている。


拝観料300円を払って、中心伽藍に入ります。現在の伽藍は昭和38年に再現復興したもので、その構えは南から仁王門、五重塔、金堂、講堂が一列にならぶシンメトリーな空間。
周囲を回廊が囲み美しい。



金堂に入り、まず眼を引くのが壁面を覆う釈迦の生涯図絵。

中村岳陵という日本画家によるものというが、登場するキャラクターなんとも妖艶。
摩耶夫人は、仏教の聖母マリアでありますが、うーんこれは

とてもえろす;


で嫁さんの目を気にしつつも釘付け。


:どうこの魅惑的な表情!終始この調子じゃ、照れる、火照る。

須弥壇中央には、聖徳太子をイメージした半跏趺坐の本尊救世観世音。こちらも昭和生まれでいらっしゃいます。ちょうど如意輪秘法のお経タイムで聞き入る。

救世観音を護る四天王像は、昭和大仏師松久朋琳・宗琳師の作。
法隆寺のそれに近く、とても魅力的です。

この四天王寺には松久朋琳・宗琳師が作られたみごとな仏像があります。
講堂には丈六の阿弥陀如来、十一面観音。そしてなんといっても、必見は仁王像です。
伽藍は西門から入るため、知らないとこの仁王像は見落としてしまいます。

この仁王像こそ「仁王の朋琳」の手による身長5.3メートル、重さ1トンの巨像。
ド迫力の眼力に、みごとなプロポーション。吽形は緑色!!

さあ、どうぞ↓

大仏師松久朋琳・宗琳両師作大日本佛法最初四天王寺の仁王尊像です。






:大仁田 厚か、

いかがでしたでしょうか。
以上2011GWの見仏記です。



おまけ:これ、なんでしょう・・(一心寺)



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| 関東・その他で見仏する | 20:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2011 上海ツアー/上海博物館

新年あけましておめでとうございます

今年も仏像にまつわる身の回りのあれこれをブログって参ります。
よろしくおねがいします。


正月休みに嫁さんと2泊3日の上海ツアーに行ってきました。

何か良い仏は見れるかと調査するも、中国では唐時代以降、仏像をあまり重んじない禅宗が中心であったこと、「三大廃仏」といわれる寺院・仏像が破壊する政治的事件が3回もあったこと、近代になってヨーロッパ諸国が国外へ持ち出したことなどにより、上海においても見るべきスポットに乏しいとの結果。

強いていえば、ビルマ伝来の翡翠仏のある玉仏寺が気になるところですが、時間が無くホテル至近の人民広場内にある上海博物館を覗いてきました。

入場時間締め切り5分前に滑り込みセーフ。

入場料は無料ですが、セキュリティチェックがあり荷物をX線にかけると、ライターの持ち込みがNGらしく取り上げられる

4階建ての1階が彫塑室があり、木彫、塑像、金銅仏などが並べられています。
警備員のオッサンの視線が気になりますが、写真はOKということで、気になった仏をいくつか。

(仏像の種別や由来などは説明が少なく、自分は中国史に詳しくないため細かいことは判りません。ゴメンナサイ;)

:入り口にある木彫の菩薩。うねりの強い目と厚みのある唇。深い衣文、どっしりとした重量感があります。

:涼やかな塑像の菩薩。指が細く、誇張されている。衣文が浮き彫りになっています。

:ゆったりと座る菩薩。高貴な表情。中国らしい仏ですなー。

:太子石像とあるが、どこの太子であろうか。顔がファニー。


:ka^syapa・・釈迦十大弟子の一人?かなりのビックサイズなので、元は丈六サイズの十大弟子群像であったということか。

:仁王系の方。


:ふっくらとしたお顔で美しい。

:千体仏。

:不明・・?楽器を奏でているのかな・・

:半跏像。首がチョッキン。


日本の仏像とはまた違った味わいがあります。



参考↓↓



大きな地図で見る



■おまけ

あのデアゴスティーニから、隔週刊 日本の古寺・仏像DVDコレクション』 発売!

2011年1月6日創刊で全70巻シリーズです。
毎回付属するおまけは「DVD」でマガジンとともに古寺・仏像の世界を紹介するという代物。
なるほど、これまで講談社や小学館などから週刊XXシリーズは出ていたが、映像で仏像とそれを奉る寺院を知るというのは、これまでありそうでなかったアイテム。

70巻×1,790円=124,600円!!(創刊号は特別価格790円)

まあ、とりあえず創刊号は買ってみました。

法隆寺<西院>


DVDは全35分で33のチャプターに分かれており、全体の紹介から南大門、中門、回廊と建物を紹介し、その後、堂宇に納まる尊像を紹介する内容。

映像でみれば、現地の雰囲気もわかるし、なかなかよいです。(ちょっとねむたくなるけど・・)
当面はメジャーなお寺が続くと思うので、しばらくは様子見し、興味のある号だけ買ってはどうかと。
将来的には、お寺のみやげとしても良いですね。>そりゃないか

:境内MAPと併用すれば行った気になる??



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| 関東・その他で見仏する | 23:17 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
バリで見仏?


10月9日から遅めの夏休みを取り、嫁さんとバリに行ってきました。

「ウブドの自然とインド洋の海で癒されたい〜」という嫁。

海外仏は守備範囲ではありません。とはいえ仏像、仏像的なものを求めてしまう自分。

なるほど「神々の島バリ」と呼ばれるだけあり、バリヒンズーに根付く神々たちが、街や住居のいたるところに存在し、生活の一部に根づいています。

ヒンズーの代表的な神である、創造神ブラフマー、繁栄の神ヴィシュヌ、破神シヴァの三神を中心に、財運・学問の神ガネーシャ(シヴァの子供)、そしてバロンやガルーダなどの聖獣など個性豊かなキャラクターが楽しいです。


エアーはガルーダインドネシア航空。

JALが撤退してしまった今となってはバリ島への唯一の直行便です。
このガルーダこそ、インドの龍を喰うインドの神鳥でありビシュヌ神の乗り物。

旅の始まりから神話の世界へ。

ホテルやスーパーやおみやげ屋で出会った仏像をアップしておきます。



空港近くのロータリー。
ハリボテですが、どこかヨーロッパ調の巨大でパワフルなモニュメント。



出ました!ヒンドゥー教を代表するガネーシャ。
あの財宝と学問の神です。仏教においては歓喜天。
お店やホテル、民家の庭などいたるところに結構大きなガネーシャが鎮座しています。



宿泊したmaya ubud近くの寺の山門にいた黒豹?狛犬的な存在だと思いますが、2メートルほどの体長で目にはダイヤのようなガラス玉がはめられユニーク。






SPA HATIの庭に寝そべる菩薩形の二人。不機嫌。



これまたロータリーに立つ石像。でかくて勇ましい。




Monkey Forestの入り口の石像。
石像のデザインはプリティだが本物の猿は凶暴で嫁は入園を激しく拒否。
猿は神様ですね。ハヌマーン。



ubudの某土産屋に並ぶ木像。



街角のお釈迦様。ヒンドゥーにおいてお釈迦様は微妙な存在とのこと。



街の演舞場(?)に入り口に立つ4神。四天王?
他所でも見ましたが、フロントの2人が怪獣っぽくて、バックの2人が人間形が基本フォーメーションなのでしょうか?それとも、新旧のペアか。



小さなホテルの入り口に佇む水と豊穣の女神サラスヴァティー。
朽ちた様子がまた妖艶。日本の民家にも導入すべき。



両替所。やっぱ金!



スーパーBintang Ubudの巨大なガルーダ。極彩色に勢い良く広げた翼、ギョロ目に筋骨逞しい体。これはカッコいい。



ubudの木彫の村として有名な、Mas。

ガイドさんに連れされていった大規模な工房ショップ。軒先で、彫師数名がダイナミックな作品を作っている。



横では、パート?のおばさん数名が談笑しながら仕上げのニス、ヤスリ掛け。みなさん愛想が良い。



店内。巨大な作品が所狭しとならぶ。





60cmほどのガルーダ。
精細な彫りで出来がいい。2000ドルほど。本気で欲しい。

いろんなブッダ。





柔和な表情のヴィシュヌ神&ガルーダ&龍。ナイスな造形。
800ドル。ちょっと出せないな・・

ガイドブックで見つけた、GWK(Garuda Wisnu Kencana Cultural Park)という謎の施設。巨大なヴィシュヌ神(ほんと人気だなー)がいる、なにやら異常な雰囲気の観光スポットで、これは要チェックです。

この公園は「世界の文化遺産の活用と維持の大事さについて特に次世代の教育の場所とすることを目的とする」らしく、この意味は全く不明ですが、とにかく巨大ビシュヌの胸像はインパクト激大!!





]

解説を読めば、このビシュヌさん、まだまだ未完成で、全形が完成し、さらに横にいるガルーダくんと合体した暁には、全高実に150メートルという、ギネス仏である牛久大仏を軽々と超越する計画なのだそうです。

ところが財政難で造営はストップ、試算ではあと100年掛かっちゃうらしいですww
このビッグスケールはなかなか感動モノです。アナゴさんのような唇は気になりますが。



こちらオナヌケ顔のガルーダくん

完成形はこんな感じ。かっこいーぞ!



まあ、生きているうちにお目にかかることはできませんが、バリには素敵なスタチューがいたるところにあるわけです。



また来ます。



(人生成功開運アニメ) 夢をかなえるゾウ[DVD]
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草なぎ剛,笑福亭鶴瓶,ささきのぞみ,小山剛志,松山タカシ,前田剛,市瀬秀和,大平透

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| 関東・その他で見仏する | 20:48 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
ガンダム立像@東静岡


これを見仏として良いのか・・・良いのです。

日本人の血に流れるものづくりへの欲求と指向性は、ガンプラ文化が仏像文化に通じているという持論でありますが、そのガンダムが18メートルという巨像で目の前に現れれば、それはもう奈良の大仏や長谷の大観音像に対峙したときと同様の感動を感じ得無い訳にはいられないのです。

ということで、回りくどいことはさておき、昨年大きな話題となった「お台場ガンダム」が、今は東静岡駅のイベントスペースにて展示されています。

仕事での出張ついでに寄ってきました。

電車を降り、駅のコンコースを歩くと、街並みに突如”立つ”ガンダムが現れます。



もうこの時点でテンションが激しくUP!

お台場の時には、なかなか重い腰が上がらず、とうとう見ず終いでした。

実際、リアルスケールのガンダムを間近で眺めると、アニメでの数々のシーンが頭に浮かび、あれやこれやと頭の中で動き始め、完全に妄想モードに突入します。目があっちゃった時には恥ずかしながらも大コーフンです。



もちろん仏像≠ガンダムではありますが、その姿を前にすれば、単純に巨大な力を持つものへの憧れを抱きます。

いつの世も人間は、大きくて、力強くて、金ピカ(このガンダムはたまにピカピカ光って煙を出します)が求めるものです。

語弊を恐れず言えば、仏像も戦勝祈願のための”兵器”としての側面も持っていたわけです。

そういえば、場外に出ると、核兵器廃絶を訴えるおばちゃんたちが署名活動をしていたこともこのことと関係あるのでしょうか・・そりゃ考えすぎか。

特別拝観期間は、2011年3月27日(日)まで。
拝観料は無料です。



:静岡ガンダムは持物として”ビームサーベル”を持っています。


:後ろ姿も勇ましい


:”ガンダム立像”・・仏像の呼称ようにわざわざ「立像」と付けていることが面白いです。


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バンダイ

↑↑↑
こんなんもあります・・・
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| 関東・その他で見仏する | 01:31 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
たくさんの仏様呼んじゃいました/三井記念美術館


平城遷都1300年記念 奈良の古寺と仏像展 會津八一のうたにのせて:東京展
オフィシャルサイト

日本橋三越本店横の三井記念美術館で7月7日より始まった仏像展に行ってきました。

三井財閥も「遷都1300年だね〜不況だけど、何かうちらもやっとく?」というノリで開催に至ったのかは定かではありませんが、とにかく仏像総数46点(国宝2点、重要文化財33点含)というスケールで、中には普段間近に見ることは不可能な仏さま達がお待ちかねなのであります。


まだ真新しい三井タワー1階アトリウムでは、あの飛鳥園さんの写真展をやってます。



巨大なパネルにプリントされたメジャーな仏の数々。
飛鳥園の創始者、小川晴暘さんの没後50周年ということのようです。

で、入場チケット1200円(WEBサイトに割引チケットあり)を買って入ります。

エレベーターは三井の歴史を思わせるクラシックな仕様です。

第一展示室&第二展示室。

金銅仏が並びます。

あまり食指が動きませんが、奈良正暦寺の薬師如来倚像は、深大寺の宇宙的な釈迦如来倚像にそっくりなスタイルの白鳳仏。涼やかな表情でよいです。

第三展示室には會津八一の歌書があり、これを抜けた大きな第四展示室に入ります。

壁面にガラスを隔てて仏像がズラーっと並んでいます。

東大寺真言院地蔵堂から四天王。
1メートルサイズですが鎌倉時代のパリッとした作りです。玉眼のイケメンです。
保管状態もよろしく増長天の衣には切金の紋様が美しく残ります。

地蔵菩薩を挟み、出ました!五刧思惟阿弥陀如来坐像(重文)

五刧という長い時間を費やし我々を救済するべく、アフロヘアーになってしまうまでアイデアを練りまくった強烈な姿。

五刧思惟阿弥陀さんは、東大寺北にある五刧院の仏像が有名ですが、こちらは東大寺阿弥陀堂からの来訪です。姿は五刧院のものとそっくりですが正面で合掌をしています。

腿の衣紋などはケーキのようにふんわかしています。

「劫」とは、大きな岩に3年に一度天女が舞い降り、袖で岩を払い、その岩が磨り減るまでの時。五劫なので×5倍の時間というハチャメチャな設定。
ガラス越し50cmの距離まで近づくことができるので、アフロの盛り上がりを数えると螺髪8個分あります(笑)

初めてお会いしました。
非常にありがたいお姿です。

唐招提寺からは、赤童子立像という制多迦童子のような小像が秀逸です。

第五室には仏具が並びます。
興福寺、西大寺、般若寺から集められた仏舎利が見ものです。

第六室には、また會津八一氏の歌書があり、いよいよクライマックスの第七室。

出ました!

室生寺の釈迦如来坐像(国宝)!

弥勒堂に安置されているこの像、引き締まった慈愛の表情がたまりません。重量感ある白木の姿が、まさしく神々しいパワーに満ち溢れています。



室生寺では、お堂の暗がりにボンヤリとライトアップされた姿を遠目に拝むことしかできなく歯がゆい思いをしましたが、今日は真正面50cmの距離から、おでこをガラスにくっつけてばっちり凝視できます。

めくれた上唇の表現が生々しく、深遠なる慈悲の眼差しを真正面から受け止めます。
美しい衣紋は、鑿で迷い無く、一筋で彫られたものか。紋様を真近に見つめていると軽いめまいがしてきます。

このイベントの主役です。

お隣には橘寺からの伝日羅立像。
刀の刻みも鋭く、頭に知恵がつまりまくっていて素晴らしい。

ふと、展示室一番端に、どこかで見た如意輪観音さん。

間違いない!2009春の奈良見仏ツアーで訪れた奈良元興寺の如意輪ではないか!

現地では、小さな厨子に収められ、小技の効いたライトアップがなされていたが、
今回は裸ん坊にされ、ちょっと寒々しい感じでした。はやくうちに請来したいです。

このイベント、どこかしら奈良のお寺さんから借りれるブツは借りてきちゃえ的な雰囲気は否めません。しかしながら通常の見仏では拝観できない、あるいは、わざわざ行く機会の無い、あるいは、お寺さんも大見得切って開帳しても集客できない、たくさん仏像に出会えます。

9月20日までやってます。


:限定おみやげ五刧思惟阿弥陀如来坐像クリアファイルは380円


:三越本店では入江泰吉氏をかついでいます。(7/20まで)
スタンプラリーでもらった入江ファイル(ミニサイズ)


根津美術館では7/10〜8/8まで曼荼羅出してます。最近この手も好きです。
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日光(輪王寺/東照宮/二荒山神社)
雑事に追われ慌しく過ぎる毎日。皆様いかがお過ごしでしょうか。

「最近、見仏してないなー。

でっかくて、パワフルの仏像見たいなー。」

このままでは仏パワーが不足して年が越せない!

とは大袈裟ですが、代休を利用して日光へ半日ツアーにいってきました。

朝5時にすくっと起き(会社であればそうはいかない)、東武伊勢崎線北千住発6:32東武日光行きに乗り込みます。ここから約2時間片道1,320円で日光参り。


:始発駅から終着駅まで


:もうすぐ日光。空気が透き通っている。

ほげほげしている間にあっという間に到着。

冬の日光。あー寒い。

寒さ対策にイトーヨーカドーで入手したモモヒキを装備。これがパツンパツンで歩きつらいのなんの。

月曜ということもあって朝の日光は人もまばら。ようやく街も目覚めはじめたところ。

歩くこと30分で世界遺産日光に到着。


:日光への入り口「神橋(しんきょう)」


ワールドヘリテージです。

今回の目的の仏像は、日光輪王寺三仏堂のビッグサイズの仏ファミリーです。

日光の社寺は、東照宮、二荒山神社、輪王寺の「二社一寺」で構成されています。

二荒山神社は、霊峰二荒山(ふたらさん・男体山)を御神体山と仰ぐ神社で、日光の氏神様。
二荒(にこう)が語源になって日光(にっこう)となったとのことです。さらにこの二荒(ふたら)は「観世音菩薩」の住処である「補陀落山(ふだらくせん)」と似た地という所以から・・もうどうでもいいですね。

で、輪王寺は奈良時代のお坊さん勝道上人により開創されたと言われているお寺。


:この人が勝道上人。たくましくカッコいい!

そして日光東照宮は徳川家康の霊廟であり、家康を神格化した東照大権現をお祀りしています。(詳しくは関連書籍やWikipediaを参照されたし。)

さて、受付で共通券1,000円を買います。

売り場の巫女さんが深キョン似。テンションあがっちゃいます。


:お得な共通券

お堂に近づくと何やらお寺の方が大勢掃除をしている。

朝から精が出ますなー。

「今日はススハライですので、午後からいらしてください。」

あらら。そうします。

気を取り直し、先に順路東照宮へ。


:杉の大木。すべてが神木である。


:東照大権現・・家康さんのこと。






:仏ではないがかっこいい。



絢爛豪華としかいいようがない大将軍のお墓ですが、陽明門の装飾にはいろんな人物や竜やら象(息?)やら麒麟・・・etc、よくよく見れば、どこかしらユーモラスな意匠が多いです。三猿にせよ眠り猫せよ彫刻の類はファンキーです。なんでですかね。




:ムキャー!!!!


:目がエロい

本殿内部は平成25年までの大修理中でところどころ養生が貼ってあり、やや趣に欠ける。
そして何より足が凍るように冷たい!
靴下二重履もまったく通用しない。5分でリタイヤ。


薬師堂には鳴龍のパフォーマンスがメインコンテンツですが、それには興味なく。お寺の人は、極事務的に拍子木を打って説明するけどどうでもいい。

目指すは薬師様。
薬師どこ?薬師どこ?・・・ご本尊は厨子の中。

十二神将、日光月光菩薩が並んでいますが、これまたユーモラス。
とはいえ、ここも足の冷えが一瞬にして、からだ全体を凍えさせる。撤収!


:来年は年男。



来年の寅の絵馬を土産にして、二荒山神社へ移動します。


:東照宮から二荒山神社へ続く道。この道がすきです。ただ工事中。

神社なので、基本的に見仏すべきポイントはありませんが、境内奥の大国殿がにぎわしい。

大国で大黒天様を祭っています。幸福を呼ぶ神様ですが塑像の表情はニヒル極まりない。
「おまえなんぞに幸福は分けてやんない」と云っているよう。
オリジンのヒンドゥーでは青黒い身体に憤怒相をした護法善神なのだそうです。



入り口の看板には、「千二百余年の眠りから目覚める幸福の鈴の音『三鈷鐃』(さんこにょう)」とある。
三鈷鐃?QRコードがあるので、読み取ってみます。



「シャカシャカシャ・・」

へー。着メロにする?
僕はやめときます。
お試しされたい方はどうぞ。



とにかく福を招いてくれる大黒天様。
打ち出の小槌3本を振りまわし、年末ジャンボは必ず1等を当てていただくようお願いをしておきました。

みなさま乞うご期待!!

またこの大黒天様はお菓子の神様でもあるようです。
五穀豊穣、お米の神様だからかな??


:お菓子占い(爆)しかも「せんべい」は、「あぶない」「良縁危機」とはこれいかに。

二荒山神社を出たところには、常行堂というお堂があります。

「拝観無料 宝冠五智阿弥陀如来」

靴を脱ぎ(もう勘弁して)、そそくさと中へ。
宝冠をかぶった珍しい阿弥陀様。定印を結ぶ。像高50cmくらいでしょうか。
この阿弥陀様を中心に四方の脇侍(菩薩様ですが、菩薩さんかな)もコンパクト。
みんな鳥獣座に座り、曼荼羅フォーメーションとなっています。


:常行堂外観

さて、日光山の最西部にある、徳川3代将軍家光を祭る大猷院(たいゆういん)へ。
この場所は、緑が多い見晴らしの良い場所にあり僕も大好きなエリアです。
そしてそして、この大猷院には、仁王門、二天門(雷門)、夜叉門と、イカツイ系の面々が守護する3門があり、どれもイカス面々(通称イカメン)です。

まずは、大猷院の入口で第一の門である仁王門。 間口8.2m、奥行き4.6m。



門の両脇を守っているのは、高さ3.2mの仁王像は色彩鮮やかで力強い。
美しい天衣。そして特徴的なのがヒゲです。エイヒレのようなヒゲ。






:ヒゲに注目

階段を上ると、第二のゲート二天門(雷門)。幅9.6m、奥行き5.64m。
正面向かって左を守るは持国天、右を守るは広目天。背面には風神・雷神が配置されています。
こちらもちょうど煤払い中でしたので、柵をはずしている隙間から邪鬼を激写!
風神・雷神は小ぶりですが目がイッちゃてて怖いです。









第三のゲートは夜叉門。高さ8.2m、奥行き5.5m。
正面、背面4体の夜叉たちががんばって守っています。
赤レンジャーの毘陀羅像、グリーンレンジャーの阿跋摩羅像、ブルーレンジャーの烏摩勒伽像、ホワイトレンジャーの健陀羅像。
鳥山明はいってます。


:毘陀羅像


:阿跋摩羅像


:烏摩勒伽像


:健陀羅像

本殿は狩野一門の合作といわれる見事な襖絵、天女が舞いキンピカ浄土世界。
おじいちゃんの墓に負けていません。



お昼を過ぎ、残すは今回のメインイベント三仏堂。
めっきり冷え切った体を境内端にある喫茶店に入りコーヒーで温めます。
今日はさすがに観光客も少なく、店内ひとり。
品の良いマダムひとり。BGMはなぜかヨーデル。



最後のチケットを渡して、いよいよ三仏堂に潜入。
もう煤払いは終わっています。

入ってすぐに開山勝道上人の像。
彫眼の瞳がスルドク光っている。

本堂を右手からぐるっと回って、階段を下り内陣へ。
三仏並ぶ、右手の千手観音の脇を通って、正面へ。

この三仏の家族構成は、
男体山(2,486メートル)=新宮権現=大己貴命(おおなむちのみこと)=千手観音
女峰山(2,464メートル)=滝尾(たきのお)権現=田心姫命(たごりひめのみこと)=阿弥陀如来
太郎山(2,386メートル)=本宮権現=味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)=馬頭観音
となっています。


:三仏ポスター。」

山岳信仰から生まれた神教と大陸から入った仏教が融合した神仏習合が起こり、本地仏として表された姿であります。

3体ともに8メートル級の大仏で桂の寄木造り、キンピカボディ。
ともに頭が大きめでボディはムッチリとした重量感がある。
3体並んだその御姿は大迫力です。

千手観音のお父さんだけど非常に女性的。
阿弥陀如来のお母さんは端正な顔立ちだがこちらも女性的。
馬頭くんはやんちゃなガキ大将。

期待通りのデカさ、キンピカ、
仏パワーいただきました!

しかし内陣からは三仏をぐっと見上げる形になるので、5分も見上げていると首が痛いです。

冬の日光は、

・寒さがつらい
・トイレがちかい
モモヒキがきつい

それぞれの対策を。


:日光金谷ホテル謹製、百年カレーパイ315円。うまいです。

■リンク

日光東照宮

徳川家葵の紋がロゴに光る!ひかえおろー!ははー。
黒をバックにした高級ホテルのようなホームページです。
ここは家康さん専用の永住型ホテルですね。
「日光杉並木オーナー制度」の案内もあります。

日光二荒山神社

「神橋ライブカメラ」が売りみたいですけど、基本的に車びゅんびゅん通っているだけ・・
祭日はにぎわう様子が見れるのでしょうか。。見てどうするんでしょうか?でもずっとみていると何かシミジミする。

神橋スペシャルサイト!

近年の大修復は一大イベントだったにせよ、往復で300円とは。
サイトには、立派なバナーや掲示板までありますが、どこまで必要なんですかね。

日光山 輪王寺

音ができます。(これによって読み込みが遅い!重い!)
昔よく流行ったとうか素人芸というか。まあ味があっていいんですけど。
そしてトップページはでかでかと「御朱印帳」の捜索願が出ています。大事なのは良くわかりますけど、それをオフィシャルサイトのTOPにどーんと出すことに輪王寺さんの深い慈悲を感じます。

NIKKO JAPAN

二社一寺の境内、寺内施設の詳細ガイドがあります。
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| 関東・その他で見仏する | 23:43 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
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